LEGO 40423 ”Halloween Hayride"(ハロウィンのヘイライド)セットのレビューです。
はじめに
ハロウィン用のレゴセットを昨年買いそびれ、eBayなどで買おうかどうか迷っていましたが、今年新たにハロウィン用の”Halloween Hayride"のセットが出たので、こちらを購入しました。もう一つ、別のセットLEGO 854049”Pumpkin &Bat Duo”も発売されているのですが、こちらのセットは、いまいち唆られず…。
ハロウィンまでまだ時間はありますが、すでに近所のスーパーなどではハロウィン用のキャンディーなどが並び始めたので、私も少し早めにハロウィン気分をスタートさせました。日本ではHayride(ヘイライド)はあまり馴染みのない言葉かもしれないので、ヘイライドについても、簡単に説明したいと思います。
因みに、去年買いそびれたセットは、LEGO 40260 "Halloween Haunt"です。
Hayrideとは
アメリカでは毎年、ハロウィンが近づく9月〜10月にかけ、Pumpkin patch(パンプキンパッチ)と呼ばれるイベントが所々で行われます。このパンプキンパッチとは、広いカボチャ畑で行われる、秋にのみオープンする、小さなレジャーランドです。カボチャのランタン用のカボチャを自分で選んで購入するのがメインですが、ゲームができたり、食事処もあったり、トラクターに取り付けた荷台(農作物の収穫用)などに積み上げて作られる乗り物に乗ってカボチャ畑を一周したりと、ファミリーで楽しむことができます。大抵、入場料が取られます。人気のあるパンプキンパッチの場所となると、秋の週末には毎週車の列ができるほどで、入場料もちょっとした遊園地並みになります。
さて、このトラクターに取り付けた荷台に大勢の人を乗せて走る事とをHayrideと呼びます。荷台の上に干し草を意味する”Hay"が積んである事が多いのでHayrideと呼びます。子供達はキャッキャ言いながら、この乗り物に揺られるのが大好きです。
購入場所、購入金額、発売年、ピース数、対象年齢
セット型番/名前: 40423/Halloween Hayride
購入場所:LEGO Shop(オンラインショップ)
メーカー希望小売価格:12.99ドル
発売年:2020年
ピース数:148ピース
対象年齢:7歳以上
写真
箱を開けた状態です。組み立て説明書、ブロックが入った3つの袋に、シールシートが入っていました。
ミニフィグ
ミニフィグは2体です。
このセットで私が一番欲しいと思ったのが、この女の子のトルソです。骨柄のパーカーが可愛いです。パンプキンのランタンを持っています。
顔はデュアルフェイスで、両方とも表情がとっても可愛いです。
ランタンは被る事もできちゃいます。
もう一体のミニフィグは、ミイラのコスチュームを着たドライバーです。このミニフィグもハロウィンっぽくて気に入りました。
骸骨さんもいますよ(これはミニフィグにはカウントされないかな?)
完成
こちらが完成したHayride用トラクターとゲートです。
カボチャの顔など、シールパーツが多いのがやや残念ではありますが、ハロウィンの感じがしっかり出ています。コウモリのパーツも付いてます。
この後ろの荷台に、人が乗ります。黄色いブロック部分が干し草(Hay)ですね。
トラクターの前には、蜘蛛のパーツも。
ゲートの下をくぐらせて遊べます。
作り方説明書は、こちらからどうぞ。
組み立て説明書 - コンシューマーサービス - LEGO.com JP
最後に
LEGOセット、ハロウィンのヘイライド(LEGO 40423)を紹介しました。今年は、新型コロナの影響で、ハロウィンのイベントなどはどうなるのか、やや心配です。個人的には、さほど影響のないイベントではありますが、アメリカの子供達はハロウィンが大好きなので、みんなが楽しめるといいなと思います。毎年、日本語補習校でも、幼稚部の子供達がコスチュームを着て学校に来る日があるのですが、今年はそれが見れないのは残念です(現在オンラインでの授業を実施中です)。
少しでもハロウィンの日が楽しくなるように、こんなセットを子供にプレゼントしてあげたら、きっと喜ぶ事でしょう。現在(2020年8月末)TargetやWalmartなどで並んでいるのを見かけてはいませんが、Legoのオフィシャルサイトで購入可能です。まだ店頭に並んでないのをいいことに、オークションサイトなどで高く売っている人がいるので、気をつけてくださいね(※アメリカでの情報になります)。