よう先生の日々

よう先生の日常生活について レゴブロックやバルーンアートで遊ぶ日々

ビンゴゲームの景品で、LEGO®︎ブロックをあげたらたくさんの笑顔が見れました。

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アメリカの田舎にある、某日本語補習校で小1の担任をしている私ですが、学期の終わりなどに漢字のビンゴゲームをやっています。日本語補習校は、週に一度きりの学校なので、教えられることに限りがあります。私は、2年生に上がっても困らないように、とにかく漢字の学習に力を注いでいます。でも、テストばかりじゃ、子供達はつまらないですよね。

そこで、ビンゴゲーム!

既習の漢字24文字を私が選び、それらの文字を、それぞれ1マスに1漢字ずつ埋めていきます。真ん中のマスはフリーで、最初から星マークを書き込んであります。24文字を書き終わったら、文字が上手にかけているかチェックをし、ビンゴゲーム開始です。

補習校の教材として、木の漢字の積み木があるので、それを袋に入れ、一つずつ取り出し、子供達に見せます。

「はい、この文字は何て読むのー?他の読み方は?」

などと、1文字ずつ読み方の確認をしながら、ゲームを進めていき、最初に1列揃ったら、

「ビンゴ!」

と、叫んでもらいます。そして、更に、揃った列の5文字(or4文字)を大きな声で読んでもらいます。これで、ちゃんと漢字が読めているかの確認できます。

昨年度から、景品はレゴ®ブロックのポリバッグセットにしてるので、早く揃った生徒から、私が用意しておいたポリバグセットを一つ選んでもらう。

・・という流れです。もちろん、ビンゴになった子も、最後まで漢字の確認をみんなと一緒に最後までやります。

子供達の中には、漢字の読み書きが苦手な子もいますが、ビンゴゲームはみんな大好きです。

ビンゴゲームが終わってから、時間に余裕があったので、それぞれ選んだセットを組み立ててもらいました。過去に、親戚や友人の子供にレゴブロックをプレゼントした事は何度もありますが、子供が実際に組み立てている姿を見る機会はなかなかないので、興味深く、作る様子を観察しました。

ポリバッグの説明書は、1枚紙なので、端折っているところもあったりするので、途中で手が止まったり、「先生手伝って〜」なんて声も出てきます。普段から、レゴブロックで遊んでいたり、器用な子は、黙々と一人で上手に組み立てます。見ていて面白いし、とにかく夢中で、何よりも全員静か!

子供がいつもうるさくて困っている親御さんには、レゴブロック遊び、お勧めします。でも、本当に不器用な子だと、一人では組み立てられず、親がつきっきりになるかもしれないので、ポリバッグのような小さなセットや、レゴ®クラシックシリーズの小さなセットから、始めるのが良いと思います。


LEGO 10692 クラシック・黄色のアイデアボックス<ベーシック> おもちゃ こども 子供 レゴ ブロック 4歳

帰り際は、みんなの嬉しそうな笑顔で「さようなら」ができたので、とても気持ちの良い日でした。子供の笑顔は、本当にプライスレスですね。

昨年度の景品のポリバッグセットも自分のメモ用に貼っておきます。

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