レゴのシティシリーズ、LEGO:60250のレビューです
はじめに
私には、高校卒業してから、ずっと文通をしている同級生がいます。もちろん、メールでもやりとりをしていますが、彼女は月に一度のペースで、手紙を書いてくれます。本当にありがたい存在です。もちろん私も手紙を出しますが、出す頻度は彼女よりもやや(年によってはかなり)少ないです。日本とアメリカでは、手紙を出して届くまでに約1週間かかりますが、最近は新型コロナの影響で、倍くらいの時間がかかっているようです。郵便屋さんの手を煩わせないように、今は手紙を出すのは控えておいた方が良いのかな・・と、ここしばらく手紙を書いていないのですが、少し落ち着いてきたようなので、そろそろ手紙を出そうかと考えています。
と、前置きが長くなりましたが、今回は、レゴシティーシリーズの郵便飛行機のセットの紹介です。だいぶ前に発売されたものなのですが、セールになった時に、かわいさにつられて、購入し、そのまま眠らせていました。やっとオープンです。
購入場所、購入金額、発売年、ピース数、対象年齢
セット型番/名前: 60250/Mail Plane
購入場所:Target
メーカー希望小売価格:9.99ドル
発売年:2020年
ピース数:74ピース
対象年齢:5歳以上
写真
中に入っている、全パーツです。やや大きめのパーツが多いですね。
ミニフィグ
ミニフィグは郵便配達人の1体のみです。このトルソは新デザインみたいですね。
プリントパーツ
プリントパーツはこの3つ。手紙は2種類あるのが嬉しいです。
完成
対象年齢が5歳以上という事もあり、鈍臭い私でも、あっという間に作れちゃいました。レゴ初心者の幼稚園児などにはぴったりのセットだと思います。大人の手伝いなしで、一人で何かを作れるのって、子供にとっては嬉しいことですからね。
このセットには、白い鳩と赤いポストがついてます。アメリカの郵便ポストは青いのですが、デンマークの郵便ポストは、日本と同じ赤色です。ヨーロッパは赤や黄色のポストが多いみたいですね。
この飛行機の着陸装置部分は、車輪ではなく、スキー板のような物になってます。なので、この飛行機は、寒い国の雪や氷の上を着陸する専用の飛行機だと思われます。車体の白色は、雪を表しているようですね。寒い中で、鳩は大丈夫なのだろうかと、勝手に心配してしまいます。
機体の左右、操縦席の後ろ側に、郵便物を入れるボックスもついています。
その他
オフィシャルの組み立て説明書はこちらからどうぞ。
他の人のレビューも悪くないですね。動画も見つけたので載せておきます。
LEGO City Mail Plane review! 2020 set 60250!
LEGO 7732 ”Air Mail"セットについて
他の人のレビューやら色々見ていたら、2008年に、似たような郵便飛行機のセットが発売されていたのを発見。
LEGO 7732 、セット名は”Air Mail"です。
こちらは、プロベラが二つで、車輪がついています。ミニフィグのトルソも若干違いますね。このセットもとてもカワイイので、欲しくなってしまいました。ついついeBayで見つけて、ビットしそうになった私。危ない、危ない。
LEGO® - Speed Build – 7732 – Air Mail - Postflugzeug – review - speedbuild
最後に
小さくてかわいい、雪国専用の郵便飛行機LEGO 60250の紹介をしました。これを組み立てながら、昔テレビで見た、南極の郵便屋さん(ペンギン郵便だったかな?)のドキュメンタリーを思い出してしまいました。今は、大抵メールで事足りてしまうので、手紙を書く人は少ないと思いますが、何人かの手を経て、時間をかけて、車や飛行機に揺られて届く手紙は、本当に貴重な物だと感じます。郵便屋さんが存在する限り、言葉のプレゼントである手紙を、これからも時々出したいと思っています。
このセットは、テーマが冬のセットなので、クリスマスプレゼントに丁度良いと思います。10ドル程度なので(日本でも1000円位で売られていますね)、お財布にも優しいので、おすすめですよ。