レゴを使って、昔懐かしおもちゃ「梯子ダルマ」もどきを作ってみました。作り方というか、使ったパーツをメモしておきます。
はじめに
日本のコストコ(Costco)事情はよく分かりませんが、アメリカのCostcoでは、定期的にLEGOセットがセールになっています。『Costco=激安』のイメージがありますが、実は他のお店の方がCostco価格より安い事も多々あるので、要注意です。
さて、レゴセットの他にも、Costcoの本売り場に(かなり限られたスペースですが)時々レゴ関連の書籍が置いてあるので、チェックしています。売られている本は大抵セール価格です。昨年のある日、その本売り場で、レゴの作り方の本を見つけました。パラパラ中を見てみると、私が好きそうな動くおもちゃの作り方が色々載っていたので、衝動買いしてしまいました。
でも家に帰ってから良く見てみると、パーツはテクニック系の物を使用する作品が多く、レゴセットの所有数の少ない私には、作れない物ばかり。もう少しレゴの数が増えたら、少しずつ作っていこうと思いますが、この梯子ダルマもどき(本には"Monkey ladder"と書いてあります)は、持っているピースで作れそうなので、作ってみました。小さい頃、実家で梯子ダルマで遊んだ事が思い出されます。
完成
完成した物は、こんな感じです。
動画も撮ってみました(2つの動画をまとめる技術の無い私…)


使用したレゴのピース、型番など
梯子部分に使用した全ピースです。
Brick1x2(型番3004)・・60ピース
Plate 1x2(型番3023)・・24ピース
Brick 1x2 with Cross Hole (型番32064)・・12ピース
Cross Axle 7M(型番44294)・・6ピース
Plate 6x12(型番3028)・・1ピース
1段の高さは、片側ずつBrick1x2が五個+Plate1x2が二個です。その間にCross HoleのBirckを挟み、Coss Axleを付けます。
こちらが、ダルマ(落とすコマ)の部分に使用したピースです。
Plate 2x3(型番3021)・・2ピース
Roof Tile 2x2/45°(型番3660)・・4ピース
Roof Tile 2x2/45°INV.(型番3660)・・4ピース
Brick 1x2(型番3004)・・8ピース
Brick 2x4(型番3001)・・1ピース
Brick 2x3(型番3002)・・1ピース
Plate 2x6(型番3795)・・1ピース
Plate 1x2(型番3023)・・1ピース
Flat Tile 1x3(型番63864)・・4ピース(私は持ってないので、Flat Tile 1x2&1x1で代用しました)
写真を見て、なんとなく組み立てられると良いのですが。
Sarah Deesさんのサイトについて
今回参考にしたのは、Sarah Deesさんのこちらの本です。
タイトルは”GENIUS LEGO INVENTIONS with Bricks You Already Have"
4人の男のお子さんを持つSarahさん。彼女のサイトも色々と役に立つ内容ばかりで、時々お邪魔しています。レゴの駒を作った時も、彼女のサイトを参考にさせていただきました。
彼女のウェブサイトは、レゴだけでなく、色々な材料を使っての、簡単な工作やDIYの紹介もされているので、見ていて楽しいですよ。特に幼稚園の先生などは、参考になる記事が多いと思います。
英語のサイトになりますが、こちらです。
Frugal Fun For Boys and Girls - Engaging activities for kids of all ages.
この方のはしごダルマの方が美しく、素敵!
レゴのはしごダルマを検索していたら、日本人の方の作品を発見しました。
さすが、日本人が作っただけあって、とても美しいです!こんなのが作れるようになれれば、素敵ですね。
最後に
小さい頃遊んだ、はしごダルマ(もどき)をレゴで作ってみました。思ったよりも簡単にでき、楽しいです。レゴをたくさん持っている方は、好きな色でもっと綺麗な梯子が作れると思います。はしごの段を、どこまで増やせるかチャレンジしてみるのも面白そうですね。
実はこの梯子ダルマ、梯子部分が真っ直ぐでなかったりすると、うまくダルマ部分が落ちずに、途中で飛び出してしまう事がしばしば起こります(私は起こりました)。最後まで落とすのに少し苦労したので、チャレンジ精神が駆り立てられ、旦那と一緒に「おっしいー」なんて言いながら、調節しつつ遊びました。最後まできちんと落ちた時は、妙に嬉しかったりして。
完成してみると、やはり、子供達と一緒に遊びたいという衝動にかられます(旦那が一緒に遊んではくれますが、ちょっと違う)。新型コロナの影響さえなければ、日本語補習校で、生徒達と一緒に遊べるのにと、残念に思いながら、学校が再開する日を首を長く待ち続けるのでした。