よう先生の日々

よう先生の日常生活について レゴブロックやバルーンアートで遊ぶ日々

レゴ(LEGO)デュプロの魅力と安全性について

今回は、私が感じたレゴのデュプロシリーズ(LEGO Duplo)の魅力と、安全性についてお話ししたいと思います。

デュプロの魅力 その1:子供の教材として使える

f:id:yolego:20201121111220j:plain

私がデュプロに魅力を感じた一番のポイントは「教材としても使えそう・・」です。現在日本語補習校で、週に一度、先生をやらせて頂いています(先生と言っても、なんちゃって先生なのですが)。今は小学一年生の国語と算数を教えているのですが、算数の時間にレゴのブロックが使えるのでは?と思い、実際に普通サイズのレゴブロックを授業で使ってみました。ブロックだけでなく、ミニフィグも使ったので、子供達は素早く興味を示し、楽しく授業を進める事ができました。

ただ、実際に授業で使ってみて、普通のレゴだとサイズ的に小さすぎます。教室ではちょっと見えにくいな、と感じました。私が教えている補習校は、生徒の人数が少ないので、子供達が先生の側に集まれば、普通サイズのレゴで十分見えますが、今はソーシャルディスタンスを保たなくてはいけませんし、この際デュプロを購入してしまおうと思い立ち買いました。

購入したばかりなのと、現在オンラインでの授業なので、実際にまだそこまで活躍はしてはいませんが、今後、きっと買って良かったと思える日が来ることでしょう。

小さいお子さんのいる家庭では、数の基本を教えるのにデュプロブロックが、大いに役立つと思います。

デュプロの魅力 その2:サイズが大きいので柵がサクッと作れる

f:id:yolego:20201130120512j:plain

ずっと欲しかった、独楽用の柵(囲い?)をやっと作ることができました。独楽を回す際、小さいテーブルの上だと、落っこちやすくて困っていました。前々から、レゴで作った囲いが欲しかったのですが、普通サイズのレゴで作るとなると、パーツもたくさん必要だし、面倒臭いなと思っていました。そこで役に立ったのがデュプロのブロック。サイズが大きいので、サクッと柵が作れます。ブロックの所有数がもっと多いと、もう少し大きい柵が作れるのですが、とりあえず以前紹介したデュプロセット2つのブロック達を使って、作りました。これで、独楽回しがより楽しめます。

※この柵を作るのに、LEGO 10909、LEGO 10913を使用しました。私が今一押しのセット達です。詳細はこちらの記事をご参照ください。

(下の画像をクリックすると動画が見れます)

このように、大きめサイズのデュプロは、ちょっとした作品をさっと作るのにはもってこいです。しかも、出来上がった物は、案外可愛いです。デュプロは、凝った物を作るのには、あまり向いてないかもしれませんが、老眼の私の目にはとても優しいし、その辺に落ちていてもすぐに気がつくので、踏んで足を傷める事も少ないです。小さい子供だけでなく、お年寄りにも優しいのが、デュプロなのです。

私は以前、市のシニアのレクレーションセンターでボランティアをしていたのですが、指先を使い、脳を活性化させる手段としても、レゴは適しているのではないかと思い始めています。普通サイズのレゴだと、人によっては指先にそこまで力が入らなかったり、小さいパーツが見えにくいかもしれないので、その点でも、デュプロは丁度良いと思うのです。そう考えていくと、自分が年老いた時に、ボケ防止としてデュプロを持っているのは、悪くないのでは?とさえ思えるようになりました。お孫さんなどと一緒に遊びながら、指先のエクササイズができるデュプロは、持っていて損はないと思いますよ。

デュプロの魅力 その3:安全性の動画

レゴについて色々検索していた際に見つけた、デュプロの動画があります。安全面についての説明動画です。幼児向けのおもちゃのほとんどが、安全に関するいろいろなテストにパスしているのは分かりますが、このように動画で見せられると、とても安心してしまいます。レゴは丈夫なおもちゃだというのは、なんとなく認識はしていましたが、この動画を見るまでは、レゴデュプロのプリントが剥がれにくいとか、小さい子がケースに登っても大丈夫だという事までは、把握していませんでした。この動画を見て、ちょっと感動すら覚えたりして…。

レゴデュプロは、いつまでも長く使えるという確信が持てたので、今後も購入していこうと思います。友人のお子さんにも、自信を持ってプレゼントできます。

これからデュプロを購入する予定の方で、まだこの動画を見ていない人は、2分程度のものなので、時間のある時に見てもらいたいです。きっと、「これなら子供に買い与えても大丈夫かな」と思える事でしょう。

説明は英語で書かれている動画ですが、ざっと見ただけで、なんとくテストの内容は分かると思います。簡単な意訳も書き出してみましたので、参考にしてください。

※画像をクリックすると動画が見れます(縮小しています)

 

{動画中の文の書き出し、意訳}

This is how  we test LEGO DUPLO bricks

1、The SIZE test サイズ検査

"LEGO DUPLO sets never contain small parts

 these tubes are the size of an average toddlers airway"

「レゴデュプロセットには、小さなパーツがありません

 これら(画面に写っている)のシリンダーは、平均的な幼児の気道のサイズです」

2、The PULL test 牽引検査

"Pre- schooler use their hands to explore

 but they"ll never be able to pull our figures apart"

「幼児は手を使って色々試します

 でも、デュプロのフィギュアは絶対に引きちぎれる事はありません」

"350+Newtons; that's 14x stronger than an average toddler!"

「350ニュートン、これらは平均幼児の14倍も強い力です」

3、The Chemical test 科学的特性検査

"We simulate sweat and saliva to ensure our colors and prints

never come off in play"

「汗や唾液を模倣し、遊んでいる最中に色や模様が決して剥がれないように確認しています」

4、The STOMP test 踏みつけテスト

"Kids can be unsteady on their feet. 

 So we drop weights on our products to check they can be trampled on"

「子供は足元がふらつきがちです。なので、レゴ社では踏みつけられても大丈夫どうか重りを落として確認しています」

5、The DROP test 落下テスト

"We know toddlers love doing this  so we do it too!

 over and over again to make sure LEGO DUPLO bricks last for generations"

「乳幼児はこうする事(投げたり、上から落としたりする事)が好きなので私達もそうします!レゴ デュプロが何世代先でも使えるように、落として壊れないか確認をします。何度も何度も…」

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございます。レゴデュプロの魅力が少しは伝わったでしょうか・・という私も、まだまだレゴもデュプロも素人なので、これから色々調べたり、遊んだりしながら、もっとデュプロについて知っていきたいです。

デュプロは、決して赤ちゃんや小さいお子さんだけのブロックおもちゃではないと思います。お年寄りの手先の運動にも適していると思うし、先生が学校での教材などとしても使えるかもしれません。いろいろな可能性を見つけて、また紹介できたらいいな、と思っています。