LEGO®︎ 10292 "The Friends Apartments"が完成しました。レビュー後半になります。
今回は、20号室を中心に書いていきます。
ミニフィグと19号室のレビューは、こちらをご覧下さい。
はじめに
フレンズのメインステージの一つの20号室。最初はモニカとレイチェルが住んでいて、その後でジョーイとチャンドラーに乗っ取られたり、少しの間フィービーも住んだり、最終的にモニカとチャンドラーが住むことになりましたね。紫の壁のリビングルームとキッチンエリア、バルコニーもついています。フレンズの色々なシーンが思い出されますよ。そして、19号室同様、ドラマセットにかなり忠実にデザインされていると思います。
写真&感想
まずは、全体図です。
キッチン&ダイニングエリア
キッチンには、フライパンやジュース、ピザボックスなどのパーツがあります。
この部屋のキッチンといえば、サンクスギビング(感謝祭)のエピソードは欠かせませんね。ターキーの丸焼きパーツも入っていますよ。ジョーイが一人でターキー(七面鳥)を一人で食べきったり、モニカがターキーを被ったり、ブラッドピットがゲスト出演したりしましたね。レイチェルがデザートを作ったエピソードは個人的に大好きです。
キッチン横の玄関口。覗き穴がちゃんとついています。この覗き穴も大切な要素だと思います。
リビングルームには、ランプやテレビがあります。メモの描かれたプリントプレートもあります。電話のメモに関するエピソードもいくつか思い出されます。
ソファとテーブルのエリアは取り外すことができます。どうせなら、19号室の取り外し箇所と同じサイズにすれば、スイッチしたりできるのに、残念ながらサイズが少し違います。
そして、素晴らしいと思ったのは、リビングの大きな窓!ちゃんとドラマのセットと同じく、角度が付いています。この窓から、Ugly naked guyをみんなで覗いたり、ロスの部屋をチェックしたりしていましたね。
外にはバルコニーもちゃんとあります。Ugly naked guyを突っつく為に作られた棒もありますよ。猫ちゃんのパーツもあります。ロスがレイチェルといい雰囲気になった時に、猫に襲われたシーンは、笑えますよね。他のエピソードで、フィービーのお母さんが猫に憑依したなんてのもありますし、フィービーの歌に”Smelly Cat"もあるので、この猫のパーツはとてもナイスです。
奥にはモニカのシークレットクローゼットがあります。中はドラマ通りにゴチャゴチャです。
そして、フィービーお手製のドールハウス。火がついて燃え上がっています。
極め付けは、フィービーのアート作品「グラディス」でしょう。ミニフィグで可愛らしく仕上がっていますが、実際のグラディスは怖いです。
外の廊下部分で、19号室と20号室をコネクトする事ができます。
レゴ (LEGO)フレンズのアパートメント 10292 流通限定商品
最後に
とにかく、フレンズファンの私にとっては、最高のレゴセットです。前回のセントラルパークのセットも気に入っていますが、こちらのセットは、とにかく色々なエピソードを思い出させてくれる、とても楽しいセットになっています。そういえば、そんな事あったな、こうだったな、と思い出しながら、DVDで思い出したシーンを見直したりして楽しんでいます。フレンズファンの友達がいたら、絶対盛り上がって一緒に遊べると思います(残念ながら私にはフレンズファンの友達が近くにいないので、旦那に付き合って話を聞いてもらっています)。これから、他のセットのパーツなどと合わせて、色々なドラマのシーンを再現したり思い出したりして、一人遊びを楽しみたいと思います。
このセット、フレンズファンのお友達へのプレゼントにはピッタリです・・と言いたいところですが、ちょっと高い気がします。レゴ好きな方ならいいのですが、そうでないと、組み立てるのも時間がかかって大変かもしれません。同じフレンズのセットでも、セントラルパークのセットは、価格も手頃だし、飾るのにもちょうど良い大きさなので、こちらの方がプレゼント向きかなと思います。でも、楽しいのは、絶対今回紹介したアパートメントのセットです。
レゴ (LEGO) アイデア セントラル・パーク 21319 フレンズ [並行輸入品]