私の住む街の図書館で手作りカード教室が開催されていました。家に引きこもりがちなので、英語の勉強も兼ねて参加してきました。その忘備録です。
開催時間は夕方の6:00〜7:30ということもあり、参加者はたったの3名。
お話好きそうな明るいおばさま(シンディ)と元学校の先生だという、ちょっと堅物そうなおばさま(名前は聞き取れなかった)とアジア人の私。
教えて下さった先生は、カード作り歴21年という方で、カード作りの色々な道具を携えてきてくださいました。カードの材料も、先生が事前に全て準備してくれていて、私たちは、スタンプしたり、色を塗ったり、切ったり、貼ったりするだけ。先生の説明通りに淡々と作業を進めて仕上げていきます。準備がしっかりされているので、子供や不器用な人でも失敗せずに仕上げられそうな感じです。これの準備するだけでも、かなり労力が必要だったことでしょう。ありがたいです。
色は全て指定されており、「トラックのこの辺りまでは、この青色、下の方はこの色、バックグラウンドはこの色を使って・・」と、言われるがまま、用意された水彩絵の具の色で描きました。
一番嬉しかったのは、マシンを使って、エンボスやカットを初体験できたこと。
こんな感じのマシンを使って、平らな紙に凸凹の柄をつけました。
スタンプは、普通に色のインクをつけて押すだけのものもあれば、透明なスタンプを紙に押して、その上に粉の絵の具(?)みたいなのを振りかけて、それを専用のドライヤーみたいな道具の熱で溶かしてくっ付ける・・なんてものもあり、こちらも初めての経験でした。カード作りのキットをクラフトショップでたくさん見かけますが、カード作りにハマる人の気持ちがなんとなくわかりました。
ローラーを回して、紙を丸く切ったり(型で抜いたり)、模様の凸凹模様を刻印したりと、専用の道具がなければできない事をやらせてもらい、とても面白かったです。
3人とも、お揃いの素敵なカードを2枚仕上げることができました。
一枚は、秋の季節のカード。
もう一枚は、クリスマスカード。
こんな素敵な可愛らしいカードを、たった1時間半で2枚も作れて大満足です。しかも市の図書館でのイベントなので参加費は無料(ありがたや〜)。
毎年素敵なクリスマスカードを送ってくれる、大切な友達に送りたいと思います。
12月にもまた同じ先生がカード作りの教室をやるらしいので、そちらも参加する予定です。普段とは違う場所で、新しい事をやったり新しい人と言葉を交わすのは、大切だと実感しました。今回は3人だけの参加でしたが、12月は時間帯も少し変わるらしいので、もっと参加者が増えるかな?