よう先生の日々

よう先生の日常生活について レゴブロックやバルーンアートで遊ぶ日々

日本に一時帰省して感じたことなど

3年半ぶりに実家へ帰りました。

久しぶりに帰る日本。家を出てから、羽田空港に着くまで丸1日かかるのが難点なのですが、それさえ除けば嬉し懐かしの我が故郷日本。前回の帰省は、パンデミックが始まる前の2019年の秋でした。だいぶ日本も変わったのだろうな、と不安に思っていたのですが、そこまで大きな変化を感じることはなく(小さな変化はたくさんありましたが)、楽しい時間を過ごすことができました。

今回は約2週間の滞在で、主な目的は

・父の三回忌

・運転免許の更新

・友達と会う

の3つ。3つとも無事に果たすことができ、大満足です。

できれば、日本のLEGO STOREにも立ち寄りたかったのですが、その時間はありませんでした。これは、また次に帰省する時の楽しみにとっておきたいです。

・父の三回忌

本当に身内だけの小さな三回忌でしたが、ようやく亡き父に無事に挨拶ができました。甥っ子姪っ子と会うことができたのがとても嬉しかったです。事前に弟とお墓の掃除をしに行ったのですが、大好きな弟と過ごす時間がとにかく楽しかった。仏壇やお墓へきちんとお線香をあげることができ、今までモヤモヤしていた気持ちが少し落ち着きました。

・運転免許の更新

ほぼペーパードライバーなので、常にゴールド免許です。都会だと免許の更新はかなり楽にできるそうですが、田舎は少し大変です。最初に警察署に行って手続き(視力検査と写真も撮る)をし、別の日に30分の講習を受けます。普通ならば講習後に新しい免許書をその場で受け取って終了なのですが、滞在期間が短い私は、講習の日まで免許書が出来上がらず(手続きしてから講習日まで1週間くらいあったので、できないってどういうこと?とも思うのですが)、講習後にまた警察署へ戻り、郵送の手続きをしました。これは、致し方ない。ママチャリで警察署へ行ったのですが、ヘルメット着用が義務になったと聞き、ちゃんと母親のヘルメットを借りて被っていきました。まだヘルメット着用が浸透していないせいか、帰省中は、子供以外のヘルメット着用者はほとんど見かけませんでした。ヘルメット、思ったよりも軽いし被るのは抵抗ないのですが、自転車を降りてからみなさんはどうしているのでしょうか?自転車のカゴに入れておいたら盗まれそうだし、持って歩くにはちょっと邪魔ですよね。ちなみに私は、被ったまま警察署へ入っていきました。これが正解?

・友達、親戚と会う。

会いたい人全員とはいきませんでしたが、仲の良い友達や叔母&従姉妹と再会できました。

まずは、地元に住む元同僚でうつ病の友人Nちゃん。元気そうに暮らしていて安心しました。しっかり者なのですが、長いことうつ病を患っているので、コロナ禍は特に心配でした。久しぶりに国立公園の自然の中をドライブしたり、知らないおじさんに声をかけられ一緒にボートに乗ったり、楽しい時間を過ごせ、面白い思い出もできました。

その友達とガストへ行ったのですが、料理を運んでくれるにゃんこロボに心を奪われました!そんなロボット知らなかったので、とにかく見てびっくり。あれ、めちゃくちゃ可愛いですね。猫好きの私にはたまらないです。かわいさ見たさにデザートを追加注文したら、普通に店員さんが運んできてくれました(涙)友人はそんな私を見て、大爆笑してました。笑ってもらえてよかったです。

アメリカに戻る前に東京へ一泊したのですが、叔母と従姉妹と一緒にランチをすることができました。小さい頃は姉妹のように仲の良かった従姉妹とも、10年くらい会えていなかったので、久しぶりに昔話などに花を咲かせました。叔母は数年前から認知症なのですが、会ってみたらとても元気そうだし、同じ事を繰り返し話すこともあるものの、他は特に普通で(言われなければ、認知症とは気づかない程度)楽しい時間を過ごせました。でも、認知症は少しずつ進行しているとのことなので、会える時に会っておいて正解だったと思っています。次回帰省する際もなるべく会えるようにスケジュールを組みたいと思いました。

最終日には、東京に住む親友が有給休暇を取ってくれ、羽田まで見送りに来てくれました。夕方の便だったのですが、午前中から私の滞在していたホテルの最寄り駅まで迎えに来てくれ、そこから電車で一緒に羽田へ。羽田のお土産物屋さんを見たり、ランチを食べたり、お茶もして、チェックインを手伝って貰い、セキュリティーチェックインで見えなくなるまで手を振ってくれました。本当に、有り難かったです。

そんな親友Mちゃんと、今回久しぶりに会ってゆっくり話をすることができたのですが、物覚えの良い彼女は、本当に良くいろんなことを覚えていました。付き合いがかなり長く、アメリカの我が家まで遊びに来てくれたこともあるのですが、「あの時はこんなことしたよね」「空港では色々やらかしてるよね」と、私の恥ずかしい部分をたくさん思い出させてくれ、一緒に爆笑しまくりでそた。ただ、年のせいとはいえ、本当に忘れていることが多いのには驚いたし、軽いショックすら覚えました。どうでも良い私の面白エピソード、よくぞ覚えていてくれました!と、友人のMちゃんには、拍手すら送りたくなったりもしました。

私はとても鈍臭い部類の人種なので、いつも誰かに助けられています。「一人で生きていける」タイプの人に出会うと、単純に凄いなぁと思ってしまいます。今回久しぶりにいろんな人と再会をして、人と人との繋がりや、家族と友人の大切さや有り難さを実感すると共に、自分の記憶はどんどん薄れていくということを痛切に感じました。あの人と最後にあったのはいつだっけ?このレゴはいつ買ったんだっけ?という事を思い出すきっかけ作りとして、ブログに忘備録的な日記もちょこちょこ書いていくのは、大切かもしれません。とにかく、素敵な50代を過ごせるように1日1日を元気に大切に過ごしたいと思えた、久しぶりの一時帰省でした。