よう先生の日々

よう先生の日常生活について レゴブロックやバルーンアートで遊ぶ日々

知らない人に声をかけた話 〜友人の彼氏を見つける為にちょっと頑張ってみた〜

レゴともバルーンとも、ほとんど関係ない話です。覚え書きです。

友人の事

私には、日頃から大変お世話になっている、シングルマザーの友人がいます。すっごく働き者で、スタイルが良くて、美人さんで、優しい。そんな彼女は、しばらくの間、マッチングアプリなどで彼氏を探しているのですが、良い人にめぐり合うのは、なかなか難しいそうです。

恋愛の話が大好きな私は、彼女がマッチングアプリで出会った人とのデート話を聞いては、楽しい気分になっていたのですが、最近は、仕事や子育てにも忙しく、マッチングアプリはお休み中とのこと。でも、良い人がいれば、デートやお付き合いはしたいらしい。

ということで、私は「いい人がいたら、声をかけてみるね!」と、何度か彼女にそう言っきました。でも、みず知らずの人に声をかけるのは、結構ハードルが高いです。いざ、良さそうな男性を見かけても、なかなか声をかける勇気が持てずにいました。

見ず知らずの男性 その1

そんな中、旦那との小旅行中、飛行機で隣に座っている男の人が、ちょっと良い感じ。薬指に指輪もありません。

そして、なんと、腕にLEGO®︎DOTSのブレスレットが!!!

これは、ほぼ確実にレゴファン(AFOL)なので、話しかけやすいと思いつつも、相手はずっと雑誌に読みふけっています。その人のブレスレットには、お金のプレートが付けてあったので、金の亡者?いや、そういうタイプには見えないし、などと、いろいろ妄想していたら、目的地に到着間近になってしまいました。せっかくのチャンスじゃないか、旅の恥はかき捨て!と自分に言い聞かせて、

私:「あのぉ、そのパーツ(金色のリングパーツを指差して)は、どこで購入したんですか?」と、勇気を振り絞って話しかけました。

彼:「ネットとかで買えるよ」と、特に優しくもなく、冷たくもない返事。

私:「Brick Linkとかですかね。ところで、あなたは、AFOL?」

彼:(AFOLのワードを聞いた途端、表情が一変して)「そうだよ。このブレスレットは"Time is Money"(時は金なり)って意味を込めて、出かける時はいつも身につけているんだ」と、笑顔で教えてくれました。

とても良いアイデアだと思った私は、

私:「それ、面白いですね!私も真似して作らせてもらいます」

彼:「もっと時間があれば、君といろいろ話したかったよ」

・・そして、ここで時間切れ。ほんのちょっとの会話でしたが、とても感じの良い人でした。なのに、飛行場が目的地へ到着。あーあ、なぜ私は、もっと早く話しかけなかったんだ!連絡先を聞き出せたかもしれない。友達に紹介するには、良さそうな人柄だったじゃないかぁ。

ちなみに、彼が着けていたブレスレットのデザインは、こんな感じです。

一応、友人にこの話をしましたが、所詮、何の情報も得られてないので、意味もなく。でも、このブレスレットを良く身につけているとのことだったので、ローカルのレゴショップの店員さんに、こんなブレスレットを着けている人を知らないか、その内探りを入れるつもりです。

見ず知らずの男性 その2

それから、しばらく経ってから、また良さそうな男性を発見しました。

今度は、コーヒーチェーンで、見かけた男性。一人でコーヒーとマフィンを注文し、読書にふけっていました。指輪もありません。その時、私は他の友人とお茶をしていて、「あの人、私の友達の彼氏として丁度良いターゲットなんだけど」と半分冗談っぽく話をしていました。そして、そのコーヒー屋を去り際、やはり、これはチャンスだと思い、友人にさよならを告げると、コーヒー屋の中に戻り、おもむろにその人の前に立ち、

私:「Hi!私、友達の彼氏候補を探しているんだけど」といきなり切り出します。

彼:「オッケー、じゃあ座って話を聞かせて」と、手を差し出して握手。

そこから、会話が始まりますが、お店が閉店間近という事もあり、時間は10分程度しかありませんでした。とてもフレンドリーな方で、話しやすく、私は口早に、友人の事を説明し、その後で、その人について、年齢や独身だという事、彼女はしばらくいないけど、元彼女を引きずっているという事、などを聞き出しました。結局のところ、連絡先などは聞けず、友達への紹介とまでは行きませんでしたが、色々と勉強になりました。「勇気を持って、話しかけてくれてありがとう」と言ってもらえたので、それだけで、話しかけてみて良かったと思いました。私の拙い英語も、何とか通じたのも嬉しかったですしね。会話の最後に、「友達に、あなたに話しかけたという事実を証明したいので、写真一枚だけ撮らせてもらっても良いですか?」と聞くと「他の情報はあげられないけど、写真はいいよ」と一枚パチリと、記念(?)撮影。今回も、失敗でしたが、色々と対策を考えるきっかけにはなったので、今回の体験を活かして、また、良さそうな人がいたら、通報されない程度に、話しかけたいと思います。

次回のチャンスへ向けての準備、メモ。

・友人の写真をすぐに取り出せなかった → すぐに見せれるように、友人のベストショットを待ち受けにしておく

・シングルマザーと最初に言うと、引いてしまう男性もいる → 少し会話が進んでから、シングルマザーという事実を伝える

・時間が足りなかった → 話しかける時は、なるべく時間に余裕を持って

・早口だった → ただでさえ英語は上手じゃないので、ゆっくり丁寧に話す

・友人のプロフィールがうまく伝えられなかった → 友人情報を、上手に伝えられるように、リストを作って、常日頃から練習しておく

・可能性を伸ばす方法を考える → たとえその人がダメだったとしても、知り合いや親戚に独身男性がいないか、深く聞くのもありだと思った

最後に

後日、このことを友人に話したら、爆笑され、感謝もされました。そうですよね、普通は、友人のために声かけたりしませんものね。でも、そのうち、メイクバッチリの写真を送ってくれると言ってくれたので、この次素敵な男性を見かけたら(基本引きこもっているので、そうそうは、見つからないのですが)、また声をかけてみたいと思っています。